大きくする 標準 小さくする

皮膚ガン(ヒフガン)

皮膚の表皮にできるガンが、通常皮膚ガンとよばれるものですが、中高年に多い非メラノーマ(棘細胞ガンと基底細胞ガン)比較的若い人に多いメラノーマ(皮膚ガンの30パーセントが悪性黒色腫で、この20年間で患者数も2倍に増えています。悪性黒色腫は進行も早く、全身に転移していくので早期治療が大切です。

原因 大量の放射線照射、外部からの刺激、皮膚の老化などが原因のひとつと考えられますが、ガンの発生前に、皮膚や外陰部などに皮膚の様々な異常(前駆症状)がしばしばあらわれます。これは放置するといつかはガンに移行します。
悪性黒色腫は免疫と関係が深いと考えられています。

症状 ホクロやホクロ状のものが急にできたり、数ヶ月で2~3倍に大きくなったりします。日本人は足の裏にできることが多く、手のひら、顔、爪の中、外陰部にも発生します。